How I build / Harness
ハーネス設計品質をどこで担保しているかを、変更が辿る順に並べたもの
ハーネス(= AI を取り囲む足場。権限・自動実行・呼び出せる専門役をまとめた装備一式)の設計思想は一貫している。 機械的な作業だけをフックで自動化し、判断を要する品質作業は「AI が状況を見て能動的に呼ぶ手動ゲート」に寄せる。
自動化を増やしすぎると、判断が要る場面でも同じ処理が走って邪魔になる。 逆に全部を手動にすると、急いでいるときに飛ばされる。 その結果、計画から完了までの主要な関節すべてに品質チェックが最低ひとつ噛む状態になっている。 以下は「フックで自動強制される層」と「能動的に呼ぶ品質ゲート層」に分けて並べたもの。
開発ループ × 品質ゲート
ひとつの変更が辿る流れを 6 段階に分けた。各段階はフックで自動強制される層と、 AI が状況判断で能動的に呼ぶ品質ゲート層の 2 つを持つ。 ゲートの各項目には出所(専門役/スキル/規約/コマンド)を付けてある。
全段階を貫く横断ガードレール
特定の段階ではなく、あらゆる判断・報告・実行に常時かかる層。「判断そのものの品質」を守るのが役目で、 この環境で最も練られている部分。自動と付いたものはフックで強制され、 付いていないものは規約として文章で効かせている。
自覚しにくい「育ち」
毎日使っていると当たり前に感じるが、背後で相当な作り込みが効いている箇所。「勝手に品質が上がっている」実感の正体。
率直な負債・伸びしろ
良い面だけ報告しないための欄。最優先だった「強制力の非対称」は第 1 段階に着手して実測待ちの状態。 残る負債と、棚卸し中に新たに見つかった項目をそのまま並べる。
7 つのサブシステムを並列の専門役に精読させ、各機構の起動条件・挙動・ループ上の位置づけを突き合わせて構成した。
負債欄には、内部の推論だけでは断定できないものを「要実測」と明記してある。
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